頭のいい人の勉強法11選!すぐ頭に入る効率のいい勉強の仕方を紹介!

こんにちは。
「頭のいい人の勉強法が知りたい!!」
「効率のいい勉強の仕方って?」
こんな効率的に勉強したい人の疑問に答えます。
今日は効率のいい勉強法と悪い勉強法を両方、合計11個解説します。
あなたも1つは悪い勉強法をしてしまっているはずです。すぐに改善していきましょう!
Contents
勉強しないのに頭がいい人は
効率的な勉強を知っている
あなたの周りに
【勉強しないのに頭がいい人】
いませんか?
クラスに1人くらい、なんであいつ勉強できるんだろう?という人がいますよね。
しかし、勉強しないのに頭がいい人というのには誤解があって彼らは勉強していない訳ではありません。
成績をアップするためには
- 高い勉強の質*長い勉強時間
なので勉強時間だけ見ていたら、そのように誤解してしまいます。
ここまで読んだあなたなら理解できるかもしれませんが
【勉強しないのに頭がいい人】は効率的な勉強法、つまり高い勉強の質を実現する方法を知っているのです。
そんな高い勉強の質を実現する方法を今回は解説していきます。
効率のいい勉強法
=楽な勉強法ではない
この記事を読みにきている皆さんの中には
「効率的な勉強法をして、
今よりも少ない時間で成績を上げたい!」
と考えている人がいるかもしれません。
しかし最初にいっておくと、効率のいい勉強法=楽な勉強法ではありません。
- 高い勉強の質*長い勉強時間
これが成績アップのために必要な2つの要素なので、効率のいい勉強法を習得して高い勉強の質を実現した代わりに、勉強時間を短くしてしまったら元のままです。
今よりも成績を伸ばしたいのなら効率のいい勉強法を学んだ上で勉強時間もしっかり長くする必要があるのです。
頭のいい人がしている
効率のいい勉強法11選
頭のいい人がしている効率のいい勉強法はこれらです。
- 暗記モノはスケジュールを組んでとりくむ
- 暗記モノは声に出して覚える
- まとめノートを作らない
- 使う参考書は各科目数冊だけ
- 合格から逆算した勉強計画がある
- 勉強時間にとらわれていない
- 勉強中に適度に休憩のタイミングを作る
- ONとOFFのメリハリがある
- 勉強効率化のツールをつかっている
- 情報収拾をしっかり行なっている
- 時間帯で勉強する科目を分けている
1つずつ、効率の悪い勉強法と対比しながら解説していきます。
暗記モノはスケジュールを組んでとりくむ
勉強の効率がいい人は英単語にしても、古文単語にしても、必ず1日のスケジュールにまで落とし込んで数週間〜数ヶ月の単位で1冊を終わらせるようにしています。
そして1日のスケジュールにまで落とし込んだやるべきことは10分程度で終わるものです。
彼らはそれを電車の中といった、移動時間をうまく活用して勉強しているのです。
一方、効率の悪い勉強をしている人は暗記モノを数日で終わらせようとします。
1000個ある単語帳を3日や1週間で終わらせようとするのです。
当然ですが1日に100も300も単語を覚えても、次の日には半分以上忘れてしまっています。計画性がないので遅れを取り戻そうとまとめてやろうとするのですが、当然効果は薄いということです。
暗記モノは声に出しておぼえる
頭がいい人は暗記モノは音読する人が多いです。
音読する効果は
- 目と耳で覚えられる
- 短い時間で覚えられる
です。
とくにテスト前日などは音読してサクッと暗記モノを一夜漬けで終わらせる能力が高いです。
その一方、効率の悪い人は暗記することを紙に何度も書きます。
- agree・・・同意する
- agree・・・同意する
- agree・・・同意する
こんな感じです。
もし今記事を読んでいるあなたがこんな勉強をしているなら今すぐやめましょう。
僕の体感値では効率の悪い勉強をしている人の9割はこの勉強をしています。
まとめノートを作らない
効率のいい人はまとめノートをあまり作りません。基本的にまとめノートは自己満足にしかすぎません。
まとめノートに似たものは市販の参考書にあるケースがほとんどなので、頭のいい人は参考書を読んですませます。
その一方、効率の悪い人はまとめノートを作成したがります。
テスト勉強のたびにまとめノートを作る人は多いですよね。英単語を紙に何度も書くような人はまとめノートも作りがちです。
そういう人たちは結論、
「書いたら覚えられる」
と考えているのでしょう。しかし、当然これは違います。
「考えるから覚えられる」
というのが正しいでしょう。
脳死で書いたりまとめたりするだけで覚えれるなら、皆そうしています。頭のいい人は参考書をまとめノートの代わりに使っていることが多いです。
使う参考書は各科目数冊だけ
頭のいい人は使う参考書が各科目決まって数冊なケースが多いです。
色々な参考書に手をだしてちゃんと理解できないよりも、1つの参考書をじっくり時間かけて勉強した方が効果的なことを理解しているのでしょう。
反対に効率の悪い人はやたら参考書を買って、全部をやろうとします。しかし、受験業界に数ある参考書の全てをやるのは普通に考えて不可能です。
すべての参考書が中途半端な出来になってしまい、かえって1つの参考書をやったときよりも効果は低くなってしまう可能性も。
合格から逆算した勉強計画がある
これは効率のいい人と悪い人の決定的な違いです。
効率のいい人は合格から逆算した勉強計画を1日単位で作成していることがおおいです。
毎日勉強する前に「今日はなんの勉強をしようか???」と考える時間が、勉強計画を作ることでなくなるので、目の前の勉強に集中することができます。
その一方、効率の悪い人は毎日の勉強計画をこんな感じで作っていきます。
- 今日はなんか数学したい気分だから、微分の勉強しよー
- 昨日も英語しかしなかったけど、最近英語ハマってるから今日も英語しよ!
このようにだらだら勉強している人は当然ですが、なかなか成績も伸びません。
戦略のない勉強はやらない方がマシです。
勉強時間にとらわれていない
最初にもはなしましたが、頭のいい人は成績アップに必要なことが
- 高い勉強の質*長い勉強時間
ということを理解しています。なので、何時間勉強したかということに重きを置いていない人が多いです。
それよりも彼らはその質と時間の掛け算を大事にしています。
具体的に数字で話すとこんな感じ。
- 質(0.8)*勉強時間(1.2)=0.96
- 質(1)*勉強時間(1)=1
- 質(1.2)*勉強時間(0.8)=0.96
- 勉強の質は低いけど、長時間勉強している
- 勉強の質は高いけど、勉強時間は少ない
というよりも、質も時間も一定をキープできる人の方が成績はいいのです。
一方、これを理解していない人の多くは
勉強時間の増加=成績アップ
と勘違いしています。
勉強時間を記録するアプリを利用している人は多いですが、時間を記録することが目的になっていませんか?
今ギクッとした人、要注意です。
(もちろん1日10分や20分の勉強でOKという話ではありません)
勉強中に適度に休憩するタイミングを作っている
効率的な勉強をする人は
- 今日は12時〜18時までぶっ通しで勉強するぞ!!!
というようなことは絶対に考えていません。それよりも、
- 今日は12:00~14:00までやって14:30まで休憩
- 14:30~16:00までやって17:00まで休憩
- 最後に18:00まで1時間勉強しよう
というように勉強スケジュールの中に休憩を組み込んでいるケースが多いです。
彼らは人間が効率よく集中して勉強できる時間が長くない、ということを理解しているのです。
一説では、45分勉強して15分休憩するのが効率的だとも言われています。
(http://www.asahi.com/ad/15minutes/article_02.html)
なので皆さんが思うよりも、人間の集中力はないのです。
ONとOFFのメリハリがある
ONとOFF、つまり勉強するときとしないときのメリハリがしっかりしている人は、頭のいい人が多いです。
効率のいい人は勉強しないときめたら、全く勉強せずにリラックスします。その一方でやるぞと決めたら、一気に集中して勉強できるのです。
しかし効率の悪い人は
「ああ、、、勉強していないと不安だ、、、」
という気持ちのせいで、ダラダラ勉強してしまっている人が多いです。
その結果、勉強時間は長いものの集中力もなければストレスも増えていくばかりです。
勉強効率化のツールをつかっている
効率的な頭のいい人は勉強効率化のツール(アプリなど)を利用している人が多いです。
例えば勉強時間を記録するアプリなら、スタディープラスがありますが
こうした勉強を管理するアプリを使って
- 勉強時間を見えるようにする
- 科目別の自分の勉強時間の偏りを知る
といったことを実践しています。
今、この記事を読んでいる高校生のあなたはスマホを持っていることでしょう。
それなのにこうした効率化のためのツールを使っていないのは、現状情報不足と言わざるをえません。
情報収拾をしっかり行なっている
- A先生のテストはよく積分の応用問題が出るらしい
- B大学の数学の試験は微分がよく出るらしい
- 自分の得意科目的に私立はC大学を受験するのが良さそうだ
- D大学の日本史は江戸時代は出ないらしい
頭のいい人はこのようにテスト・受験の情報収拾をしっかりやっていることが多いです。
このような情報を入手しておけば、自分の勉強すべき科目・分野が簡単にわかります。D大学の勉強として江戸時代はすっ飛ばしてOKです。
その一方で効率の悪い人は情報収拾をしなかった結果、D大学の日本史の勉強で江戸時代の勉強をしてしまいます。
これは情報収拾の問題でもありますし、また合格からの逆算ができていない証拠でもあります。
時間帯で勉強する科目を分けている
効率のいい人は時間帯で勉強する科目を決めていたりします。
例えば、
- 朝は頭が冴えるから演習問題をとく
- 寝る前は頭が働かないから暗記モノを覚える
というように自分の頭の集中度によって、やることを分けていたりします。
頭がいい人は自分の身体を理解して、いつ、なんの科目を勉強するのが効率よく集中できるのかを理解できているケースが多いです。
頭のいい人の1日の勉強スケジュール
頭のいい人は1日をどのように過ごしているのでしょうか。
僕の経験則から彼らは朝の時間を有効活用している人が多いです。
学校のある日なら↓
- 6:00起床&勉強&朝ごはん
- 8:00登校
- 18:00帰宅(部活あり)
- 18:30食事
- 19:00高校の宿題
- 20:30お風呂&リラックス
- 21:30勉強
- 23:00勉強終了
- 23:30就寝
これで学校以外で1日4時間程度は勉強できます。
休日なら↓
- 8:00起床&朝ごはん
- 8:30勉強
- 10:00休憩
- 10:30勉強
- 12:00昼ご飯&リラックス
- 14:00勉強
- 17:00休憩&ご飯
- 19:00勉強
- 21:00お風呂&リラックス
- 23:30就寝
これで休日は1日8時間は勉強した計算です。
もちろん最初は勉強の質を高くしていきたいので、これを読んだ今から平日1日4時間も勉強することはしなくてOKです。
しかしもしあなたが受験でいい大学を狙うなら、効率も高めつつ徐々に勉強時間も伸ばしていきましょう。
最初は手を動かすことが大切
ここまで効率のいい勉強法を紹介してきましたが、今回紹介した方法のうち、あなたが
「これは使えるかも…!」
と思った勉強法があれば早速実践してみてください。
この記事を読んでいるあなたは、何か今までの勉強法と変えたいという気持ちが強いはずです。
食わず嫌いをせずに、まずはやってみるということをおすすめします!
まとめ
今回は頭のいい人の勉強法をテーマに解説してきました。
何度か紹介しましたが
- 高い勉強の質*長い勉強時間
これが成績アップの方法です。
頭のいい人が実践している効率的な勉強法をあなたも使ってみて、まずは勉強の質を高めていきましょう!
その上で徐々に勉強時間も増やしていきましょう!
最後は地頭も必要
効率ももちろんですが、やはりそもそもの地頭というのも影響してきます。
あなたの周りには効率よく勉強しているから成績がいい人もいれば、
そのレベルを超えて、
文章を読めば一発で理解できる
という人が1人くらいいるはずです。
勉強の質を上げるためには今回紹介した効率のいい勉強法を実践することももちろんですが、一回文を読んだら理解できる地頭力も大切です。
つまり
- 効率のいい勉強法
- 地頭力
の2点が大切だということです。
もちろん効率のいい勉強法を実践することのほうが、簡単かつ効果が出やすいので皆さんは今回の勉強法をまずは取り組んでいってください。
その一方で、
「自分はそもそもの理解力、地頭も鍛えたいんだ!」
という人は次の勉強法も参考にしてみてください。
偏差値アップ学習術25選
総ページ200ページを超える
全24章構成で勉強効率を伸ばすための
法則を全てまとめ上げた
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是非、あなたの受験勉強の効率を
これでアップさせてください。
あと、そのうち有料予定なので
今のうちにゲットしてください。
さらに、何やらここでは言えない
『超豪華特典』も付いています。